【南アルプス市・北杜市】寺島しのぶ・常盤貴子出演『わたしのかあさん―天使の詩―』上映会を9月26日・27日に開催

国内最高齢の現役女性映画監督として知られ、2025年に92歳で亡くなった山田火砂子監督。その遺作となった映画『わたしのかあさん―天使の詩―』の上映会が、2026年9月26日(土)に南アルプス市、27日(日)に北杜市で開催されます。

今回の上映会は、南アルプス市と北杜市の後援を受けて実施。寺島しのぶさん、常盤貴子さんをはじめとする豪華俳優陣が出演し、親子の愛や葛藤、障がいのある人と共に生きる社会について、温かなまなざしで描いた作品です。

知的障がいのある両親と娘の物語

本作は、児童福祉文化賞を受賞した菊地澄子さんの児童文学『わたしの母さん』を原作に、山田火砂子監督が映画化した長編第10作です。

物語の主人公は、障がい者特別支援施設の園長を務める山川高子。現在は福祉の仕事に携わる高子ですが、幼い頃は、知的障がいのある両親を周囲に知られることを恥ずかしく感じ、母親に強く反発した過去がありました。

小学3年生の授業参観をきっかけに、両親の障がいを知った高子。大きく心を揺さぶられる中、彼女を包み込んだのは、母・清子の飾ることのない深い愛情でした。

周囲との違いに悩みながら成長する少女の姿を通して、親子の絆や家族のあり方、そして誰もが自分らしく生きられる社会とは何かを問いかけます。

寺島しのぶ・常盤貴子ら豪華キャストが出演

母・清子を演じるのは寺島しのぶさん。成長し、福祉施設の園長となった娘・高子を常盤貴子さんが演じます。

さらに、父親役の渡辺いっけいさんをはじめ、安達祐実さん、東ちづるさん、宅麻伸さん、春風亭昇太さん、山田邦子さん、高島礼子さん、船越英一郎さんなど、幅広い世代の実力派俳優が出演しています。

本作は、こども家庭庁こども家庭審議会の推薦児童福祉文化財にも選ばれています。

山田火砂子監督が最後に伝えたかった思い

山田火砂子監督は70歳で映画監督としてデビューし、福祉や女性の生き方、社会の中で声を上げにくい人たちをテーマにした作品を数多く手がけてきました。

本作には、知的障がいのある子どもを育ててきた監督自身の経験も重ねられています。障がいの有無や周囲との違いにかかわらず、一人ひとりの命と人生にはかけがえのない価値があることを、優しく力強く伝える作品となっています。

上映会開催概要

南アルプス市会場

**開催日:**2026年9月26日(土)
**会場:**桃源文化会館
**後援:**南アルプス市

北杜市会場

**開催日:**2026年9月27日(日)
**会場:**須玉ふれあい館
**後援:**北杜市

※上映開始時間、入場料金、チケットの申込方法などの詳細は、主催者からの案内をご確認ください。

親子や家族の絆について考えたい方はもちろん、福祉や教育に携わる方、誰もが共に暮らせる社会について関心のある方にも、ぜひ観ていただきたい作品です。

山田火砂子監督が最後の作品に込めた、母への思いと共生社会への願い。映画館とはひと味違う地域上映会の会場で、その温かなメッセージに触れてみてはいかがでしょうか。

知的障がいのある両親と娘の物語

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