甲府市朝気にひっそりと佇む、見た目はちょっと不思議な中華料理屋さん。通り過ぎるたびに気になるけれど、一歩踏み出すのに少し勇気が必要かも?外観はまるで掘っ立て小屋のようで、初めての人は「ここ、本当に営業してるの?」と少し戸惑ってしまうかもしれません。ここの店主は若かりし頃から料理の世界に身を置き、横浜中華街で腕を磨いてきた本格派で、どの料理にも長年の経験と情熱がたっぷり詰まっています。山梨に戻ってからも、様々な有名店で腕を振るい、数年前にこの場所でお店を始めました。店の奥に見える厨房では、店主がひとりで黙々と腕をふるっています。一見ぶっきら棒な感じもする店主だが、料理について質問すれば丁寧に答えてくれるだけでなく、レシピの秘密をこっそり教えてくれるような、実はとてもあったかい優しい人柄なんです。そんな密かな名店にぜひ行ってみてください。

選べる15種類以上の麺類が魅力

シンプルな味わいの正油ラーメンは雑味のない安定の美味しさ。麺類だけでも15種類以上が揃っている。その他、チャーハンや中華丼、パイコーハンなどのご飯類もおすすめ。

日替わりランチ(写真は焼肉定食)900円

しっかり味のタレが絡んだ豚肉が、ご飯と相性抜群の焼肉定食。食べ応え十分でお腹も大満足。

こじんまりとした店内が生み出す絶妙な魅力

店内は最大で10名という少人数でこじんまりとした空間だが、それがまた絶妙な魅力を醸し出している。混んでいるときは相席になることもあるが、それもこのお店ならではのいい体験かも。

資材置き場の名残が醸し出す独特な雰囲気

実はこのお店の建物は元々建築資材置き場だったそうで、その独特な 雰囲気をそのまま残しているんです。